【2025年最新】大学生の海外一人旅完全ガイド|予算10万円台から始める人生を変える冒険プラン

大学生の海外一人旅を徹底解説!予算10万円台から実現できる国選び、就活で使えるエピソード作り、安全対策、おすすめアプリまで実体験ベースで紹介。今しかできない冒険で自分を成長させる完全マニュアル。

【2025年最新】大学生の海外一人旅完全ガイド|予算10万円台から始める人生を変える冒険プラン

「大学生のうちに海外一人旅したいけど、お金が心配」「英語が苦手だけど大丈夫?」「就活にどう活かせるの?」そんな不安を抱えていませんか?

実は、大学生こそ海外一人旅に最適な時期。予算10万円台から実現でき、社会人になってからは絶対に取れない長期休暇を活用できるのは今だけです。2025年10月現在、LCCの普及により東南アジアなら往復航空券が3〜5万円で手に入ります。

この記事では、一人旅歴8年・学生時代に15カ国を旅したトリフレ編集部が、大学生が今行くべき理由と実践的なプランを徹底解説。予算管理から安全対策、就活での活用法まで、リアルな体験談とともにお届けします。

最終検証:2025-10-17|為替変動・料金は変動の可能性あり

この記事で解決できる8つのお悩み

1. 予算がわからない → 10万円台で行ける国と詳細プランをご紹介 2. 英語が不安 → 翻訳アプリ活用術と最低限のフレーズで対応可能 3. 一人旅が不安 → 安全な国選びとトラブル対策を詳しく解説 4. 就活に活かしたい → 面接で使えるエピソードの作り方を伝授 5. 時期がわからない → 春休み・夏休みのベストプランを提案 6. どこに行くべき? → 目的別おすすめ国ランキングTOP7 7. 親の説得方法 → 安全性を伝える具体的なアプローチ 8. 寂しくならないか心配 → 現地で仲間を作れるアプリとコツを紹介

なぜ大学生のうちに海外一人旅すべきなのか?

大学生の海外一人旅

1. 今しかない「時間」という最大の資産

大学生の最大の強みはまとまった時間が取れること。社会人になると、長期休暇は年末年始・GW・お盆の3回のみで、料金は通常の1.5〜2倍。しかも有給を組み合わせても、せいぜい1週間程度が限界です。

大学生なら春休み2ヶ月、夏休み2ヶ月という贅沢な時間があり、閑散期の格安航空券を狙えます。これは社会人では絶対に手に入らない特権です。

2. 予算10万円台で実現可能なコスパの良さ

「海外旅行は高い」というイメージは過去のもの。LCC(格安航空会社)を活用すれば、東南アジアへ往復3〜5万円で行けます。ホステルやゲストハウスを利用すれば、宿泊費も1泊1,000〜2,000円程度。

例えば台湾なら総額10万円以内、タイやベトナムなら12万円程度で5日間の充実した旅が可能です。

3. 就活で絶対に差がつくエピソード作り

「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」で海外一人旅の経験は強力な武器になります。特に海外一人旅をしている学生は全体の5%程度と少数派なので、面接官の興味を引けます。

重要なのは「行った」という事実ではなく、どんな課題に直面し、どう解決したか。トラブル対応力、計画性、行動力など、社会人に必要な能力を具体的にアピールできます。

4. 人生観が変わる自己成長の機会

全く知らない土地で、言葉も通じない環境に一人で飛び込む経験は、強制的に自立心を育てます。現地の人との交流、予期せぬトラブルの解決、文化の違いへの適応——これらすべてが、あなたを一回り大きく成長させてくれます。

帰国後には「自分一人でも海外で生活できた」という自信が、今後の人生の選択肢を大きく広げてくれるでしょう。

大学生におすすめの国TOP7【予算・難易度別】

第1位:台湾(初心者向け・予算8〜10万円)

台湾の夜市

おすすめ度:★★★★★

台湾は大学生の海外一人旅デビューに最適な国。親日家が多く、治安も良好で、漢字が読めるため迷子になりにくいのが魅力です。

予算内訳(5日間)

  • 航空券:25,000〜35,000円(LCC利用)
  • 宿泊費:15,000円(3,000円×5泊・ホステル)
  • 食費:15,000円(1日3,000円)
  • 交通費:10,000円
  • 観光・雑費:15,000円
  • 合計:80,000〜90,000円

見どころ

  • 台北101:世界有数の高層ビル
  • 九份:千と千尋の神隠しのモデル地
  • 夜市巡り:士林夜市・饒河街夜市
  • 台北故宮博物院:世界四大博物館の一つ

安全対策 治安は日本とほぼ同等ですが、夜市などではスリに注意。 台湾では一人旅でも食事が楽しめる屋台文化が発達しており、一人客も多いため気兼ねなく食べ歩きできます。ただし、有名レストランなど一人だと入りにくい店もあるのが現実。

そんな時に活躍するのがトリフレ。「今晩、饒河街夜市で一緒に食べ歩きしませんか?」「九份に一緒に行く人募集」といった投稿で、同じタイミングで台湾を旅している学生と気軽につながれます。一人旅の自由さを保ちながら、食事や観光をシェアできる相手を見つけられるのが魅力です。

第2位:タイ(初〜中級者向け・予算10〜12万円)

おすすめ度:★★★★★

「微笑みの国」と呼ばれるタイは、人々のフレンドリーさと物価の安さが魅力。バンコクの都会感とチェンマイの古都の雰囲気、プーケットのビーチリゾートまで、多様な魅力があります。

予算内訳(6日間)

  • 航空券:45,000〜55,000円
  • 宿泊費:18,000円(3,000円×6泊)
  • 食費:18,000円(屋台中心なら1日3,000円以下)
  • 交通費:12,000円
  • 観光・雑費:17,000円
  • 合計:110,000〜120,000円

体験すべきこと

  • ワット・アルン:暁の寺の絶景
  • アユタヤ遺跡:世界遺産の古都
  • 水上マーケット:ローカル体験
  • タイマッサージ:本場で激安体験

注意点 バンコクではタクシーのぼったくりに注意。Grab(東南アジア版Uber)の利用が安全です。寺院見学時は露出を控えた服装が必須。

第3位:韓国(超初心者向け・予算6〜8万円)

おすすめ度:★★★★☆

時差なし・フライト2時間半という手軽さが魅力。KPOPやコスメ、グルメなど、女子大生に特に人気の旅行先です。

予算内訳(3泊4日)

  • 航空券:20,000〜30,000円
  • 宿泊費:12,000円(3,000円×4泊)
  • 食費:12,000円
  • 交通費:5,000円
  • ショッピング・雑費:11,000円
  • 合計:60,000〜70,000円

おすすめエリア

  • 明洞:ショッピング天国
  • 江南:最先端の流行エリア
  • 景福宮:韓国の歴史を体感
  • 広蔵市場:グルメの宝庫

第4位:ベトナム(中級者向け・予算10〜13万円)

おすすめ度:★★★★☆

急成長する都市と古き良きアジアの雰囲気が共存するベトナム。フォーやバインミーなど絶品グルメが格安で楽しめます。

予算内訳(6日間)

  • 航空券:40,000〜50,000円
  • 宿泊費:15,000円(2,500円×6泊)
  • 食費:15,000円(1日2,500円)
  • 交通費:15,000円(都市間移動含む)
  • 観光・雑費:15,000円
  • 合計:100,000〜110,000円

ハイライト

  • ハロン湾:世界遺産の絶景クルーズ
  • ホイアン:ランタンの街
  • ホーチミン:活気ある大都市
  • フエ:古都の歴史遺産

治安情報 ホーチミンではバイクのひったくりに要注意。リュックは前に抱えて持つのが基本です。

第5位:シンガポール(初心者向け・予算12〜15万円)

おすすめ度:★★★★☆

東南アジアで最も治安が良く、英語が公用語のため、初めての海外一人旅にも安心。ただし物価は日本並みなので予算は高め。

予算内訳(4日間)

  • 航空券:45,000〜55,000円
  • 宿泊費:24,000円(6,000円×4泊)
  • 食費:16,000円(ホーカーズ中心)
  • 交通費:8,000円
  • 観光・雑費:17,000円
  • 合計:110,000〜120,000円

必見スポット

  • マリーナベイサンズ:シンボル的存在
  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:未来的植物園
  • チャイナタウン&リトルインディア:多文化体験
  • セントーサ島:ビーチリゾート

第6位:カンボジア(中級者向け・予算10〜12万円)

おすすめ度:★★★☆☆

アンコールワットという世界最大級の宗教建築を見られる唯一の国。物価も安く、遺跡好きには最高の旅先です。

予算内訳(5日間)

  • 航空券:50,000〜60,000円(経由便)
  • 宿泊費:10,000円(2,000円×5泊)
  • 食費:10,000円
  • 交通費:10,000円
  • 観光・雑費:15,000円(アンコールワット入場料含む)
  • 合計:95,000〜105,000円

体験すべきこと

  • アンコールワット:朝日鑑賞は必須
  • アンコール・トム:巨大な顔の遺跡
  • タ・プローム:樹木に飲み込まれた神秘的な遺跡
  • トンレサップ湖:水上集落見学

第7位:インドネシア・バリ島(中級者向け・予算12〜15万円)

おすすめ度:★★★☆☆

ビーチリゾートと伝統文化が融合したバリ島。サーフィン、ヨガ、寺院巡りなど多彩な楽しみ方ができます。

予算内訳(6日間)

  • 航空券:50,000〜60,000円
  • 宿泊費:18,000円(3,000円×6泊)
  • 食費:18,000円
  • 交通費:15,000円(レンタルバイク推奨)
  • 観光・雑費:19,000円
  • 合計:120,000〜130,000円

予算を10万円以内に抑える5つの節約術

旅行の予算管理

1. LCCを徹底活用する

主要LCC

  • Peach:関西〜アジア主要都市
  • ジェットスター:成田〜アジア各地
  • スクート:成田・関空〜東南アジア
  • エアアジア:成田・関空〜東南アジア

予約のコツ

  • 出発の2〜3ヶ月前が最安値
  • 火曜・水曜発が最も安い傾向
  • セール情報をSNSでチェック(週1回程度実施)

2. ホステル・ゲストハウスを活用

ドミトリー(相部屋)利用のメリット

  • 宿泊費が1泊1,000〜2,000円
  • 他の旅行者と交流できる
  • キッチン付きなら自炊も可能

予約サイト

  • Hostelworld:世界最大のホステル予約サイト
  • Booking.com:ホステルも多数掲載
  • Agoda:アジア特化で安い

3. 閑散期を狙う

格安時期

  • 5月GW明け〜7月中旬:夏休み前の穴場
  • 10月〜12月中旬:年末を避ければ激安
  • 1月中旬〜2月:春休み前が狙い目

逆に避けるべき時期は、GW・お盆・年末年始・春休みピーク(3月)。料金が1.5〜2倍になります。

4. 食費を現地仕様にする

ローカル食堂・屋台を活用

  • タイの屋台:1食200〜300円
  • ベトナムのフォー:1杯150〜250円
  • 台湾の夜市:小籠包8個で300円

観光客向けレストランは日本と同じ価格帯なので、現地の人が行く店を選ぶのがコツです。

5. 海外旅行保険はクレジットカード付帯を利用

学生向けクレジットカード

  • 楽天カード:年会費無料・海外旅行保険付帯
  • エポスカード:年会費無料・自動付帯
  • 学生専用ライフカード:海外利用でキャッシュバック

別途保険に入ると5,000〜10,000円かかるため、カード付帯保険で十分です。

一人旅では予算管理が成功の鍵です。出発前に詳細な予算表を作り、毎日の支出を記録することで、無駄遣いを防げます。

就活で使える!海外一人旅エピソードの作り方

面接官が知りたい3つのポイント

1. どんな課題に直面したか 2. どう考え、どう行動したか 3. その経験から何を学んだか

良いエピソード例

NG例:「タイに一人旅して、寺院を巡って楽しかったです」

OK例:「タイで食あたりになり、英語が通じない病院で身振り手振りで症状を伝え、現地の人の助けを借りて対処しました。この経験から、言葉が通じなくても諦めずにコミュニケーションを取る大切さを学びました」

エピソード作りのコツ

トラブル体験を前向きに語る

  • 道に迷った → 現地の人と交流するきっかけに
  • 予約ミス → 柔軟な対応力が身についた
  • 言葉が通じない → ノンバーバルコミュニケーション力が向上

数字を入れて具体性を出す

  • 「6カ国を30日間で巡った」
  • 「予算15万円で計画し、実際は12万円に抑えた」
  • 「1日5時間以上、計画と情報収集に時間をかけた」

就活での一人旅の活かし方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

安全対策:大学生が気をつけるべき7つのポイント

1. 外務省の安全情報を必ずチェック

海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/)で渡航先の危険レベルを確認。レベル2以上の地域は避けましょう。

2. 海外旅行保険は必須

クレジットカード付帯保険で基本はカバーできますが、不安な場合はネット保険を追加(3日間2,000円程度)。

3. 貴重品管理を徹底


RFID対応セキュリティポーチは、スキミング被害を防ぐ必須アイテム。パスポート・クレジットカード・現金を分散して持ち、スマホは常に手に持つか前ポケットへ。

4. 夜間の一人歩きは避ける

21:00以降の外出は控えるが基本。どうしても必要な場合はタクシー・Grabを利用しましょう。

5. 現地SIM・eSIMで常時ネット接続

おすすめeSIM

  • Airalo:世界200カ国対応
  • Ubigi:設定簡単
  • Holafly:アジア特化で安い

常時ネット接続があれば、道に迷っても地図アプリで対応でき、緊急時も連絡が取れます。

6. コピーを取って分散管理

  • パスポートのコピー(写真ページ)
  • クレジットカード情報
  • 航空券・ホテル予約確認書

これらをスマホに保存+紙のコピーも別に持つことで、盗難時も対応できます。

7. 現地の日本大使館・領事館を把握

各国の日本大使館・領事館の連絡先と場所を事前に調べ、スマホに登録しておきましょう。緊急時の最終手段です。

女性の一人旅特有の注意点は、こちらの記事で詳しく解説しています。

必携アプリ&サービス7選

1. 交通・移動系

Grab(東南アジア版Uber)

  • タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシアなどで利用可能
  • 料金事前確定でぼったくり防止
  • クレジット決済で現金不要

Google Maps

  • オフライン地図ダウンロード機能
  • 現地の口コミで飲食店選び
  • 移動時間の正確な予測

2. 翻訳・コミュニケーション

Google翻訳

  • カメラ翻訳で看板・メニューを瞬時に翻訳
  • 音声翻訳で会話をサポート
  • オフライン翻訳(事前ダウンロード必須)

DeepL

  • Google翻訳より自然な翻訳
  • 長文の翻訳に強い

3. 予約・情報収集

Booking.com / Agoda

  • ホステル・ホテル予約
  • レビュー数が多く信頼性高い
  • 直前予約の割引も

TripAdvisor

  • 観光地・レストランの口コミ
  • 日本語レビューも充実
  • 写真で雰囲気がわかる

4. 予算管理

Trail Wallet

  • 旅行専用の支出管理アプリ
  • 複数通貨対応
  • 1日の予算設定機能

5. 安全確保&旅仲間探し

トリフレ(Torifure)

大学生の海外一人旅で特に重要なのが、現地での出会いと安全確保の両立。トリフレは一人旅専門のマッチングアプリで、スポット単位でのつながりを作れます。

活用シーン例

  • 「明日、アンコールワットに朝日を見に行きませんか?」
  • 「今晩、バンコクのルーフトップバーに一緒に行ける人募集」
  • 「台湾の夜市で食べ歩き仲間募集!19:00に士林駅集合」
  • 「ホステルで知り合った人と明日ハロン湾クルーズに行きます、もう1人参加したい人いませんか?」

トリフレの特徴

  • 認証済みユーザー同士で安心
  • 事前チャットで人柄・目的を確認可能
  • 「食事だけ」「観光だけ」のスポット参加OK
  • 一人旅の自由度を保ちながら孤独を解消

特に大学生同士なら話題も合いやすく、「就活どうする?」「どこの大学?」といった共通の話題で盛り上がれます。現地で友達ができれば、帰国後もSNSでつながり、次の旅行仲間になることも。

6. 緊急連絡

海外安全アプリ(外務省公式)

  • 渡航先の最新安全情報
  • 緊急時の連絡先一覧
  • 在留届・たびレジ登録機能

7. その他便利アプリ

XE Currency

  • リアルタイム為替レート
  • オフラインでも使用可能

PackPoint

  • 旅行先・日数に応じた持ち物リスト自動生成
  • 荷造りのチェックリスト

スマホ活用術全般については、こちらの記事で詳しく解説しています。

親の説得方法:不安を安心に変える5ステップ

Step 1:具体的な計画書を作る

親が心配するのは「無計画に見えるから」。以下の情報をまとめた計画書を見せましょう。

  • 行き先と理由
  • 日程(日ごとの予定)
  • 予算の詳細(収支計画)
  • 宿泊先の名前と住所
  • 緊急連絡先(日本大使館含む)
  • 海外旅行保険の内容

Step 2:安全対策を明確に伝える

「どう安全を確保するか」を具体的に説明します。

  • 危険レベルが低い国を選んだこと
  • 夜間は外出しないルールを設定
  • 毎日LINEで連絡すること
  • 位置情報共有アプリの利用
  • 海外旅行保険に加入すること

Step 3:なぜ今行きたいのか熱意を語る

「なぜ大学生のうちに行きたいのか」を自分の言葉で伝えましょう。

  • 社会人になったら時間が取れないこと
  • 就活に活かしたいこと
  • 自分を成長させたいこと
  • 今この時期だからこそ経験したいこと

Step 4:信頼できる情報源を見せる

  • 外務省の安全情報
  • 実際に行った人のブログ・体験談
  • 大学の先輩の経験談
  • 旅行会社の情報

Step 5:段階的に慣れてもらう

いきなり「1ヶ月東南アジア周遊」は反対されやすいです。

1. まず韓国・台湾など近場で3〜4日 2. 次にタイ・ベトナムなど1週間 3. 慣れたら長期旅行

段階的に実績を作ることで、親も安心します。

親の説得に関する詳しいアドバイスは、こちらの記事で解説しています。

時期別おすすめプラン

春休み(2〜3月):2週間以上の長期旅行

おすすめルート:ベトナム縦断

  • ハノイ(3日)→ ハロン湾(1日)→ ホイアン(3日)→ ホーチミン(3日)
  • 予算:15万円程度
  • 移動は国内線+バス

おすすめルート:台湾+香港

  • 台北(4日)→ 台中(2日)→ 高雄(2日)→ 香港(3日)
  • 予算:18万円程度

夏休み(8〜9月):1週間程度

おすすめ:タイ・バンコク+チェンマイ

  • バンコク(4日)→ チェンマイ(3日)
  • 予算:12万円程度
  • 雨季だが午後のスコールのみで観光可能

おすすめ:韓国ソウル+釜山

  • ソウル(3日)→ 釜山(2日)
  • 予算:8万円程度
  • KTX(新幹線)で2.5時間

GW・お盆:短期3〜5日

おすすめ:台湾

  • 台北のみ集中で5日間
  • 予算:10万円(繁忙期のため高め)

おすすめ:韓国

  • ソウルのみで3〜4日
  • 予算:7万円

英語が苦手でも大丈夫!最低限のフレーズ集

基本の挨拶

  • Hello / Hi:こんにちは
  • Thank you:ありがとう
  • Excuse me:すみません
  • Sorry:ごめんなさい
  • Yes / No:はい/いいえ

移動・交通

  • Where is ○○?:○○はどこですか?
  • How much?:いくらですか?
  • Taxi, please:タクシーをお願いします
  • To the airport:空港まで

レストラン

  • Menu, please:メニューをください
  • This one, please:これをください
  • Water, please:お水をください
  • Check, please:お会計をお願いします

トラブル対応

  • Help!:助けて!
  • I'm lost:道に迷いました
  • Call the police:警察を呼んでください
  • I need a doctor:医者が必要です

重要:実際には翻訳アプリがあれば、英語力はほとんど不要です。「英語ができないから諦める」必要は全くありません。

英語に不安がある方は、こちらの記事も参考になります。

必須持ち物チェックリスト

必須書類

  • パスポート(有効期限6ヶ月以上)
  • パスポートのコピー2部
  • 航空券(eチケット控え)
  • ホテル予約確認書
  • 海外旅行保険証券
  • クレジットカード2枚以上
  • 現金(日本円+現地通貨少額)
  • 国際学生証(ISIC)※割引に使える

電子機器


  • スマートフォン
  • 大容量モバイルバッテリー(20000mAh以上推奨)
  • 充電ケーブル+予備
  • 変換プラグ(マルチタイプが便利)
  • イヤホン
  • カメラ(スマホで十分)

衣類・日用品

  • 速乾性のTシャツ3〜4枚
  • 長ズボン2本
  • 下着・靴下(日数分)
  • 薄手のパーカー(冷房対策)
  • 歩きやすいスニーカー
  • サンダル
  • 洗面用具(試供品サイズ)
  • 日焼け止め
  • 常備薬(胃腸薬・頭痛薬・絆創膏)

あると便利なもの

  • S字フック(バックパック吊り下げ用)
  • ジップロック(濡れ物・貴重品分け)
  • ウェットティッシュ
  • 折りたたみ傘
  • 南京錠(ホステルのロッカー用)
  • 洗濯ロープ+洗剤(長期旅行)

詳しいパッキング術は、こちらの記事で解説しています。

よくある質問FAQ

Q1. 大学生で海外一人旅する人ってどのくらいいるの?

A1. 正確な統計はありませんが、海外一人旅を経験する大学生は全体の5〜10%程度と推定されます。つまり少数派ですが、だからこそ就活でのアピールポイントになります。

Q2. 予算10万円で本当に足りる?

A2. 台湾・韓国なら10万円以内で十分可能です。タイ・ベトナムなら12〜15万円を見ておけば安心。ヨーロッパは20万円以上必要です。

Q3. 英語が全くできないけど大丈夫?

A3. 翻訳アプリがあれば問題ありません。筆者も英語が苦手でしたが、Google翻訳とジェスチャーで15カ国旅しました。むしろ「通じない体験」も成長の一部です。

Q4. 一人で寂しくならない?

A4. ホステルに泊まれば他の旅行者と自然に交流できます。またトリフレなどのアプリを使えば、スポット単位で旅仲間を見つけられます。完全に一人の時間と、誰かと過ごす時間のバランスが取れます。

Q5. 女性一人でも安全?

A5. 台湾・韓国・シンガポールなど治安の良い国を選び、夜間外出を避ければ問題ありません。ただし、服装やホステル選びなど女性特有の注意点もあります。

Q6. 就活で本当に使える?

A6. 使えます。ただし「行った」だけでは弱く、どんな課題に直面し、どう解決したかを具体的に語ることが重要です。面接官は「再現性」を見ています。

Q7. 親が反対したらどうすればいい?

A7. 具体的な計画書を作り、安全対策を明確に示すことで説得できるケースが多いです。最初は近場(韓国・台湾)から始めて、実績を作るのも有効です。

Q8. アルバイトで貯めたお金で行ける?

A8. 時給1,000円のバイトなら、月40時間×3ヶ月=12万円貯まります。東南アジアなら十分です。夏休み・春休みに短期バイトを集中させる学生も多いです。

Q9. 航空券はいつ買えば安い?

A9. 出発の2〜3ヶ月前が最安値の目安。LCCのセール情報はTwitterやメルマガでチェックしましょう。火曜・水曜発が安い傾向があります。

Q10. 海外旅行保険は必要?

A10. 必須です。クレジットカード付帯保険で基本はカバーできますが、不安なら追加で入りましょう(3日間2,000円程度)。医療費が高額な国もあるため、保険なしは危険です。

先輩たちの体験談:海外一人旅で人生が変わった瞬間

Aさん(21歳・文学部):ベトナムで価値観が変わった

「バックパッカーとして1ヶ月ベトナムを旅しました。ハロン湾で出会った現地のおばあちゃんが、言葉が通じないのにずっと笑顔で話しかけてくれて。その温かさに、『幸せってお金じゃないんだ』って気づかされました。

就活では『異文化の中で柔軟に対応する力』をアピールして、第一志望の商社に内定しました」

Bさん(20歳・経済学部):タイで自信がついた

「初めての海外一人旅で、空港からホテルまでの移動で迷子になりました。英語もタイ語もできず、超焦りました。でも現地の人に助けてもらって、なんとかホテルに到着。

この経験で『なんとかなる』って自信がついて、その後も台湾、韓国、フィリピンと旅を重ねました。今では『トラブルこそチャンス』って思えるようになりました」

Cさん(22歳・工学部):カンボジアで視野が広がった

「アンコールワット遺跡に感動して、世界史に興味を持つように。帰国後、世界遺産検定を取得し、卒業旅行では世界一周を計画中です。

旅を通じて『もっと世界を見たい』って気持ちが芽生えて、就職先も海外展開している企業を選びました」

まとめ:今すぐ行動を始めよう

大学生の旅

大学生の海外一人旅は、人生で一度しかない貴重なチャンスです。社会人になってから「あの時行っておけば」と後悔する人は本当に多いのです。

今日からできる3つのアクション

1. 航空券の価格をチェック(Skyscannerで検索) 2. パスポートを確認(ない人は申請、有効期限6ヶ月以上あるか確認) 3. 行きたい国を1つ決める(この記事のTOP7から選ぶ)

成功の5つの鍵

1. 予算管理を徹底する:出発前に詳細な予算表を作成 2. 安全対策を怠らない:夜間外出禁止などのマイルール設定 3. 柔軟性を持つ:計画通りにいかないことを楽しむ 4. 記録を残す:写真・日記で就活エピソード作り 5. 人との出会いを大切に:トリフレで旅仲間を見つける

海外一人旅は、ただの観光旅行ではありません。自分自身と向き合い、成長し、視野を広げる人生の転機になります。

予算10万円台から始められる冒険があなたを待っています。勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみませんか?


参照データ・最新情報

公式情報源

  • 外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
  • 日本学生支援機構(JASSO):https://www.jasso.go.jp/
  • Skyscanner:航空券比較サイト
  • Booking.com / Agoda:宿泊予約サイト

為替レート情報(2025年10月現在)

  • 1THB(タイバーツ)= 4.2円
  • 1VND(ベトナムドン)= 0.006円
  • 1TWD(台湾ドル)= 4.8円
  • 1KRW(韓国ウォン)= 0.11円

最終更新日

2025年10月17日

※料金・制度は変動します。最新情報は各公式サイトで必ずご確認ください。

トリフレ編集部

一人旅専門メディア
編集部メンバーの豊富な旅行経験をもとに、安全で楽しい一人旅のための情報をお届けしています。実際の旅行体験に基づいた実用的なアドバイスで、あなたの一人旅をサポートします。
編集部総計60カ国の旅行経験