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城崎温泉一人旅は冬が狙い目|外湯6か所の回り方と費用【2026-27年冬】

冬の城崎温泉に一人で行く人向けに、営業中の外湯6か所の定休日・入浴料800円、外湯1日券「ゆめぱ」1,500円、11月6日解禁の松葉ガニの時期、大阪から片道約2時間40分のアクセスと費用を公式情報で整理しました。

城崎温泉一人旅は冬が狙い目|外湯6か所の回り方と費用【2026-27年冬】

「冬の城崎温泉に一人で行っても浮かない?」「外湯は7つあると聞いたけど、全部入れるの?」「カニの時期っていつから?日帰りでも楽しめる?」そんな疑問を持っていませんか?

兵庫県北部の城崎温泉は、柳並木の川沿いに木造の旅館が並び、浴衣と下駄で町なかの共同浴場「外湯」をめぐるスタイルで知られる温泉街です。11月上旬に日本海のズワイガニ(松葉ガニ)漁が解禁されると、温泉街は「かに王国」と呼ばれるカニのシーズンに入ります。温泉・カニ・そぞろ歩きがコンパクトな範囲にまとまっているので、実は一人でも動きやすい冬の温泉地です。

ただし、「外湯は7つ」という昔からの紹介とは違い、駅前の「さとの湯」は2024年4月から長期休業中で、2026年11月時点で営業している外湯は6か所です。外湯ごとに定休日と営業開始時刻が違うため、曜日によって入れる外湯の数が変わります。また、2026年秋は城崎文芸館と手足湯が臨時休館中など、事前に知っておきたい変更点もあります。

この記事では、外湯6か所の営業時間・定休日・入浴料、外湯1日券「ゆめぱ」、松葉ガニの漁期、ロープウェイの冬期ダイヤ、大阪・京都・東京からのアクセス、1泊2日のモデルコースと費用の考え方、一人旅ならではの注意点を、城崎温泉観光協会や豊岡市の観光公式サイト、交通事業者の情報をもとにまとめました。

📅 情報確認日:2026年11月5日(料金・日程は各公式発表に基づきます。直前に最新情報をご確認ください)

こんな人に読んでほしい:

  • 12月〜2月、年末年始や3連休に関西で温泉一人旅をしたい
  • 城崎温泉の外湯めぐりを、曜日ごとの定休日まで把握して効率よく回りたい
  • 松葉ガニ(津居山ガニ)の旬に合わせて行きたいが、時期やシーズンの仕組みがわからない
  • 大阪・京都・神戸から電車で行くときの所要時間と交通費を知りたい
  • 女性の一人旅で、夜の温泉街や雪道で気をつけることを押さえておきたい

冬の城崎温泉が一人旅に向いている理由

城崎温泉は、JR山陰本線の城崎温泉駅を降りるとすぐに温泉街が始まり、外湯や土産物店、飲食店が歩ける範囲にまとまっています。観光協会の公式サイトでも、駅から各旅館までは徒歩で行くことも可能と案内されています(旅館組合の乗合バスも運行)。車がなくても、荷物を宿に預けたら浴衣で歩き回れるのが大きな魅力です。

冬に一人で訪れるメリットを整理すると、次のようになります。

ポイント 内容
移動がシンプル 大阪から特急こうのとりで乗り換えなし約2時間40分。駅から温泉街まで徒歩圏
一人でも過ごし方に困らない 外湯めぐり・ロープウェイ・寺社・土産物店と、一人で完結するアクティビティが中心
冬だけの味覚 松葉ガニ漁は11月6日解禁。温泉街は11月〜翌3月が「かに王国」のシーズン
泊まれば外湯が無料になる宿が多い 宿泊者に外湯の入浴券「ゆめぱ」を渡す旅館が多く、追加料金なしで何度も入浴できる
日帰りも可能 外湯1日券「ゆめぱ」(大人1,500円)で、日帰りでも外湯めぐりができる

一方で、カニのシーズンは宿の料金が上がりやすく、週末や年末年始は予約が埋まりやすい時期でもあります。また、旅館によっては1名での予約を受けていない部屋・プランもあるため、宿探しは「1名で予約できるか」から確認するのが冬の城崎で失敗しないコツです。

外湯めぐりの基本:2026年11月時点で営業しているのは6か所

外湯6か所の営業時間・定休日・入浴料

城崎温泉観光協会の公式サイトに掲載されている、現在の外湯の情報は次のとおりです。入浴料は6か所とも共通で、大人800円、小人(3歳から小学生)400円。最終受付はいずれも営業終了の30分前です。

外湯 営業時間 定休日 特徴(観光協会の紹介より)
鴻の湯 7:00〜23:00 火曜日 傷を癒やすコウノトリの伝説が残る、もうひとつの開湯伝説の湯
まんだら湯 15:00〜23:00 水曜日 唐破風様式の建物。裏山の景色を眺める露天風呂が人気
御所の湯 7:00〜23:00 木曜日 裏山を借景にした開放感のある露天風呂
一の湯 7:00〜23:00 水曜日 江戸時代に「天下一」と称されたことが名前の由来。家族浴場は利用休止中
柳湯 15:00〜23:00 木曜日 外湯の中でいちばん小さいが、風情があって人気
地蔵湯 7:00〜23:00 月曜日 2階に畳敷きの広い休憩所。家族浴場は利用休止中

外湯の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉で、温度は42℃と案内されています。効能として神経痛・筋肉痛・疲労回復などが挙げられています。

さとの湯について:城崎温泉駅前の「さとの湯」は、観光協会のお知らせで「2024年3月31日より当面の間休湯」とされ、豊岡市の観光公式サイトでも「長期休業中」と表示されています。旅館の公式サイトでも再開時期は未定と案内されているため、2026-27年冬の旅行では6か所で計画するのが確実です。古いガイドで「7つの外湯」と紹介されていても、さとの湯は回れない前提で考えましょう。

曜日別:その日に入れる外湯の数

定休日が分散しているので、どの曜日に行っても4か所以上は営業しています。全6か所を制覇したいなら、金・土・日曜に滞在が重なる日程がいちばん確実です。

曜日 休みの外湯 営業している外湯
月曜日 地蔵湯 5か所
火曜日 鴻の湯 5か所
水曜日 まんだら湯・一の湯 4か所
木曜日 御所の湯・柳湯 4か所
金・土・日曜日 なし 6か所すべて

※上の表は観光協会掲載の定休日をもとにした目安です。祝日や年末年始の扱い、臨時休業は公式サイトで直前に確認してください。

もうひとつ見落としやすいのが営業開始時刻です。まんだら湯と柳湯は15:00からの営業なので、朝風呂で回れるのは鴻の湯・御所の湯・一の湯・地蔵湯の4か所(定休日を除く)。チェックアウト前の朝風呂は、この4か所から選びましょう。

外湯1日券「ゆめぱ」と、宿泊者の外湯めぐり

日帰りの場合は、外湯1日券「ゆめぱ」(大人1,500円、小人750円)が各外湯の窓口で購入できます。1回800円なので、2か所入れば元が取れる計算です。

宿泊する場合は、多くの旅館がチェックイン時に宿泊者用の外湯入浴券(ゆめぱ)を渡しており、滞在中は外湯を追加料金なしで利用できます。利用できる期間は宿によって異なり、たとえば旅館の公式サイトで「チェックアウト日の13時まで」と案内している例があります。予約時やチェックイン時に、自分の宿のルールを確認しておきましょう。

混雑を避けるコツ

城崎温泉観光協会の公式サイトには、各外湯の現在の混雑状況を表示するページがあります(外湯の混雑状況)。夕食前後は宿泊客が一斉に外湯に向かいやすいので、スマホで混雑状況を見ながら空いている外湯を選ぶと、一人でもゆっくり入浴できます。

一人旅なら、時間の使い方を自由に組めるのが強みです。

  • チェックイン直後(15〜16時台):日帰り客と宿泊客の入れ替わり時間を狙う
  • 夕食後の遅い時間:最終受付(22:30)まで余裕を持って
  • 朝7時台:朝風呂に対応している4か所のうち、定休日でないところへ

外湯めぐりの持ち物と服装

外湯にはタオル、着替えを入れる小さなかご(宿で貸し出されることが多い)、スマホ(混雑状況の確認用)を持って出かけるのが基本です。冬は浴衣の上に羽織や丹前を重ね、湯冷め対策に足元の防寒も意識しましょう。雪や雨の日は、下駄よりも滑りにくい靴のほうが安全な場面もあります。

冬の主役「松葉ガニ」:漁期と、一人旅での楽しみ方

2026-27年シーズンの漁期

豊岡市の観光公式サイトによると、富山県より西の海域にある豊岡市内の漁港では、ズワイガニ漁は11月6日解禁です。2026-27年シーズンの漁期は次のとおり案内されています。

種類 漁期(2026-27年シーズン) 旅行計画のポイント
オスガニ(松葉ガニ) 2026年11月6日〜2027年3月20日 12月〜3月中旬まで、冬の旅行期間をほぼカバー
メスガニ 2026年11月6日〜12月末 メスが目当てなら年内の旅行に

城崎温泉観光協会の「かに王国」ページでも、2026年11月〜2027年3月をシーズンとして、毎年11月上旬のかに漁解禁から翌3月末まで、鮮魚店や飲食店、物産店でカニを楽しめると紹介されています。なお、実際の水揚げや入荷は天候や海の状況に左右されます。

「津居山ガニ」と青いタグ

観光協会のグルメ紹介によると、城崎の津居山漁港で水揚げされた松葉ガニは「津居山ガニ」と呼ばれ、青いタグが付けられます。タグは漁港ごとの区別のために始まり、やがて各漁港のブランドになったとされています。豊岡市の観光公式サイトでも、「津居山かに」と名乗れるのは津居山港に水揚げされたものだけと説明されています。刺身・茹で・焼き・鍋など、食べ方の幅が広いのも松葉ガニの魅力です。

一人でカニを楽しむ3つの方法

カニは「大人数で囲む料理」というイメージがありますが、一人旅でも楽しみ方はあります。

1. 宿の1泊2食付き・カニプランを1名で予約する:いちばん満足度は高いものの、料金は宿や日程によって大きく変わります。予約サイトや宿の公式サイトで、人数を「1名」にして検索・見積もりするのが確実です。城崎温泉観光協会の公式サイトにも、人数1人から指定できる空室検索があります。 2. 素泊まりや朝食付きで泊まり、夕食は温泉街の飲食店で:一人で入りやすいカウンター席の店を選べば、量を調整しやすくなります。カニメニューは店や時期で内容が変わるため、店頭や各店の案内を確認しましょう。 3. 日帰りで昼食にカニを取り入れる:外湯1日券「ゆめぱ」と組み合わせれば、宿泊せずにカニと温泉の両方を楽しめます。

「ゆかたとかに王国」パスポート(300円)

観光協会が案内している「ゆかたとかに王国」パスポートは、協賛店で提示すると割引や記念品などのサービスが受けられるクーポン冊子です。1冊300円、購入から1年有効で、城崎温泉観光センターで購入できます。サービスはパスポート1冊につき1人で、他の特典との併用はできません。旅館でのドリンクサービスは1泊2食の利用者のみで、予約サイトや旅行会社経由の予約では対象外になる場合があるとされています。土産物店や鮮魚店で買い物をする予定がある人は、内容を確認してから購入するとよいでしょう。

外湯以外の見どころ:ロープウェイは冬期ダイヤに注意

城崎温泉ロープウェイ

温泉街の奥から大師山の山頂駅まで結ぶのが城崎温泉ロープウェイです。運営会社の公式サイトによると、山頂までの乗車時間は約7分。途中の温泉寺駅で降りれば、温泉寺に参拝できます。

区間 大人(中学生以上)往復 大人 片道 小人(6歳以上)往復
山麓駅〜山頂駅 1,200円 620円 600円
山麓駅〜温泉寺駅 750円 380円 370円

運転は9:10から20分間隔(毎時10分・30分・50分発)で、12:30の便は日曜・祝日のみの運行です。定休日は毎月第2・第4木曜日(祝日の場合は営業)で、年末年始(12月29日〜1月5日)は営業すると案内されています。

冬期の最終便に注意:観光協会のお知らせによると、2026年11月1日から2027年1月31日までは、上り最終16:30、下り最終16:50に変更されています。天候による時間変更もあるため、冬は午前〜昼過ぎに乗る計画にしておくと安心です。

山頂駅から温泉寺駅までの遊歩道は山道で、温泉寺駅からの参道は石段が多いと案内されています。下駄やヒールでの散策は避け、歩きやすい靴で出かけましょう。ロープウェイ公式サイトでは、温泉寺の拝観料は300円で、お寺の方による案内もあると紹介されています。

2026年秋〜冬の休館・通行止め情報

出発前に知っておきたい、観光協会のお知らせに掲載されている変更点です。

  • 城崎文芸館・手足湯:2026年9月14日から当面の間、臨時休館。再開時期は決まり次第告知予定
  • 大師山ハイキングコース・愛宕山登り口:2025年12月26日の土砂崩れにより、当面の間通行止め(復旧時期未定)

文学のまちとしての城崎を知るなら文芸館は定番の立ち寄り先ですが、今冬は休館中なので、旅程に組み込まないよう注意しましょう。

城崎温泉へのアクセス

主なルートと所要時間

城崎温泉観光協会の交通案内に掲載されている、主な出発地からの目安は次のとおりです。

出発地 ルート 所要時間の目安
大阪 JR大阪駅 → 特急こうのとり → 城崎温泉駅 約2時間40分
京都 JR京都駅 → 特急きのさき → 城崎温泉駅 約2時間20分
神戸 JR三ノ宮駅 → 特急はまかぜ → 城崎温泉駅 約2時間30分
岡山 新幹線で姫路駅 → 特急はまかぜ → 城崎温泉駅 約2時間5分
東京 新幹線のぞみで京都駅 → 特急きのさき → 城崎温泉駅 約4時間40分
東京(空路) 羽田 → 伊丹 → コウノトリ但馬空港 → バスで城崎温泉駅 飛行機 約1時間10分+約35分、バス 約40分
大阪(バス) 大阪梅田のバスターミナル → 城崎温泉駅 約3時間10分

大阪からの交通費の目安

乗換案内サイトの経路検索(2026年11月の平日で検索)では、大阪駅→城崎温泉駅を特急こうのとりの指定席で移動する場合、片道6,140円(乗車券3,410円+指定席特急料金2,730円)と表示されました。往復では12,280円です。JRの指定席特急料金は、利用日によって繁忙期・閑散期の料金差があるため、年末年始や連休は金額が変わることがあります。予約時に実際の金額を確認してください。

特急は本数が限られるため、帰りの列車は時刻を決めて指定席を確保しておくと、冬の夕方に駅で慌てずに済みます。

1泊2日のモデルコース(大阪発・公共交通)

ここでは、外湯6か所がすべて営業している金曜〜土曜、または土曜〜日曜に泊まる想定のモデルコースを紹介します。

1日目:昼に到着、ロープウェイ → 外湯めぐり

  • 午前:JR大阪駅から特急こうのとりで城崎温泉駅へ(約2時間40分)
  • 昼:駅に着いたら、宿に荷物を預ける。温泉街で昼食
  • 13時台:冬期は最終便が早いので、先にロープウェイで山頂駅へ。帰りに温泉寺駅で降りて温泉寺に参拝(参道は石段が多いので歩きやすい靴で)
  • 15時〜:宿にチェックインし、浴衣に着替えて外湯へ。15時から開くまんだら湯・柳湯はこの時間帯から回れる
  • 夕食:宿でカニ料理、または温泉街の飲食店へ
  • 夜:観光協会サイトの混雑状況を見ながら、空いている外湯をもう1〜2か所

2日目:朝風呂 → 買い物 → 帰路

  • 朝7時台:朝から営業している鴻の湯・御所の湯・一の湯・地蔵湯のうち、まだ入っていない外湯へ
  • 朝食後:鮮魚店や土産物店をのぞく。カニのお土産を買うなら、保冷や配送の方法を店で確認
  • チェックアウト後:宿の外湯券の利用期限内なら、もう一度外湯に入ってから駅へ
  • 午後:特急で大阪へ

外湯6か所を1泊2日で全部回るのは、移動距離が短い城崎なら十分可能です。ただ、湯あたりしないよう、1回の入浴は短めにして、合間に水分補給と休憩を挟みましょう。

日帰りにするなら

日帰りの場合は、午前中に到着して外湯1日券「ゆめぱ」(1,500円)を購入し、朝から営業している外湯を中心に回ります。15時以降にまんだら湯・柳湯にも入れるよう、帰りの特急は夕方以降にすると効率的です。

予算の目安(大阪発)

交通費・外湯・ロープウェイは公式料金から計算できますが、宿泊費とカニ料理は宿・店・日程による差が非常に大きいため、この記事では金額を断定せず、確認方法を示します。

項目 1泊2日 日帰り 根拠
交通(大阪⇔城崎温泉、特急指定席) 12,280円 12,280円 片道6,140円×2(時期により変動)
外湯 0円(宿の外湯券を利用) 1,500円(ゆめぱ) 観光協会。宿の外湯券の有無は要確認
ロープウェイ(山頂往復) 1,200円 1,200円 運営会社公式
温泉寺 拝観料 300円 300円 ロープウェイ公式サイトの案内
小計(確定できる費用) 13,780円 15,280円 上記の合計
宿泊費(1名) 宿・日程・プランで大きく変動 — 人数「1名」で検索して確認
食費・カニ料理 2食付きなら宿泊費に含む+昼食代 昼食代(店・メニューで変動) 店頭・各店の案内で確認
その他 土産代、かに王国パスポート(300円・任意) 同左 観光協会

宿泊費を抑えたい場合は、次の考え方が役立ちます。

  • 日曜〜木曜泊を選ぶ:週末・連休・年末年始はカニシーズンの中でも予約が集中しやすい。ただし水・木曜は外湯の定休日が2か所あるので、何か所入りたいかとのバランスで決める
  • カニは「宿で1回」か「店で1回」に絞る:宿は素泊まり・朝食付きにして、カニは昼食で楽しむと総額を調整しやすい
  • メスガニ狙いなら年内に:メスガニの漁期は12月末までなので、年明けの旅行では食べられない

一人旅ならではの注意点・安全面

冬の天候と交通

城崎温泉は日本海側の兵庫県北部にあり、冬は雪や冷たい雨の日もあります。山陰本線の特急は、悪天候で遅れや運休が出ることもあるため、出発前にJR西日本の運行情報を確認し、帰りの日は時間に余裕を持った行程にしておきましょう。ロープウェイも天候により運行時間が変わることがあります。

湯冷め・湯あたり対策

外湯めぐりは、入浴→屋外を歩く→入浴を繰り返すので、冬は体が冷えやすくなります。一人だと体調の変化に気づいてもらいにくいため、次の点を意識してください。

  • 飲酒後すぐの入浴は避ける
  • 1回の入浴は短めにして、外湯間の移動中は羽織・マフラーで首元を温める
  • 外湯を出たら水分補給をする
  • のぼせたと感じたら、無理に次の外湯へ行かず宿で休む

夜の温泉街と女性の一人旅

城崎の温泉街は夜も外湯めぐりの人が行き交うエリアですが、外湯の営業は23時まで(最終受付22:30)です。それ以降は人通りが減るため、夜遅くの外湯は宿から近いところを選び、帰り道は明るい大通り沿いを歩くのがおすすめです。

女性の一人旅では、次のような点も押さえておくと安心です。

  • 宿は「1名利用OK」の部屋・プランを明記している宿を選ぶ:女性専用の色浴衣を用意している宿など、女性一人客を想定したサービスがある宿もある
  • 貴重品は宿の金庫へ:外湯の脱衣所には必要最小限のものだけを持っていく
  • 浴衣での移動は足元に注意:雪や雨で濡れた石畳は滑りやすく、下駄は特に注意が必要
  • 予定を誰かに共有しておく:宿の名前と帰りの列車を家族や友人に伝えておく

外湯のマナー

外湯は観光客だけでなく、地元の人も日常的に利用する共同浴場です。かけ湯をしてから湯船に入る、タオルを湯船に入れない、大声で話さないといった基本のマナーを守りましょう。観光協会によると、手術痕をカバーする専用の入浴着を着用しての入浴は可能とされています。

よくある質問

Q1. 城崎温泉の外湯は今いくつ入れますか?

2026年11月時点で営業しているのは、鴻の湯・まんだら湯・御所の湯・一の湯・柳湯・地蔵湯の6か所です。駅前のさとの湯は2024年4月から長期休業中で、再開時期は未定とされています。また、外湯ごとに定休日が異なるため、曜日によっては4〜5か所になります。6か所すべてが営業しているのは金・土・日曜日です(祝日や臨時休業は公式サイトで確認してください)。

Q2. 松葉ガニはいつからいつまで食べられますか?

豊岡市の観光公式サイトによると、ズワイガニ漁は11月6日解禁で、2026-27年シーズンの漁期はオスガニが2026年11月6日〜2027年3月20日、メスガニが2026年11月6日〜12月末です。城崎温泉の「かに王国」は2026年11月〜2027年3月のシーズンとして案内されています。水揚げは天候に左右されるため、特定の日に必ず食べたい場合は宿や店に確認しましょう。

Q3. 一人でも城崎温泉の旅館に泊まれますか?

1名で予約できる旅館・プランはありますが、すべての部屋・プランが1名利用に対応しているわけではありません。予約サイトや宿の公式サイトで人数を「1名」にして検索し、表示されたプランから選ぶのが確実です。カニシーズンの週末や年末年始は埋まりやすいため、日程が決まったら早めに探し始めるのがおすすめです。

Q4. 日帰りでも外湯めぐりはできますか?

できます。外湯1日券「ゆめぱ」(大人1,500円)を各外湯の窓口で購入すれば、その日は外湯に入り放題です。1回の入浴料が800円なので、2か所以上入るならゆめぱのほうがお得です。まんだら湯と柳湯は15時からの営業なので、全部回りたい場合は夕方以降まで滞在する計画にしましょう。

Q5. 冬でもロープウェイに乗れますか?

冬も営業していますが、2026年11月1日から2027年1月31日までは最終便が上り16:30・下り16:50に早まります。定休日は毎月第2・第4木曜日(祝日は営業)です。年末年始(12月29日〜1月5日)は営業すると案内されています。天候による運休・時間変更もあるので、当日の運行状況を確認してから向かいましょう。

まとめ

冬の城崎温泉は、外湯めぐりとカニのシーズンが重なり、一人でも過ごし方に迷わない温泉地です。最後にポイントを整理します。

  • 外湯:2026年11月時点で営業は6か所。入浴料は大人800円、日帰りは1日券「ゆめぱ」1,500円。多くの宿で宿泊者は外湯券が使える
  • 定休日:月=地蔵湯、火=鴻の湯、水=まんだら湯・一の湯、木=御所の湯・柳湯。全6か所が開くのは金・土・日曜
  • 松葉ガニ:11月6日解禁。オスは2027年3月20日まで、メスは12月末まで
  • ロープウェイ:山頂往復1,200円。2027年1月31日までは上り最終16:30と早いので注意
  • アクセス:大阪から特急こうのとりで約2時間40分、片道6,140円(指定席・時期により変動)
  • 休館情報:城崎文芸館・手足湯は2026年9月14日から当面休館。さとの湯も長期休業中

宿泊費とカニ料理の価格は幅が大きいので、「1名で予約できるか」と「外湯券が付くか」を確認しながら宿を選ぶのが、冬の城崎を気持ちよく楽しむ近道です。

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