「静岡って、新幹線で通り過ぎるだけじゃない?」
答えは、大間違いです。静岡県は日本有数のグルメ県であり、温泉県であり、絶景県です。駿河湾で獲れる桜えび・生しらす・金目鯛、修善寺や伊豆の温泉、浜松のうなぎと餃子、寸又峡の夢の吊り橋——どれも他の県では味わえない体験です。東京から新幹線で1時間弱という近さも、一人旅のショートトリップに最適な理由のひとつ。
📅 情報確認日:2026年7月9日
静岡一人旅の魅力
1. 駿河湾グルメが唯一無二
世界最深級の湾・駿河湾から獲れる桜えびと生しらすは、ここでしか食べられない鮮度のものがあります。由比漁港の桜えびかき揚げ丼、用宗漁港の生しらす丼——一人旅でも気軽に入れる食堂が多く、コスパも抜群です。
2. 温泉の選択肢が多い
修善寺温泉・熱川温泉・下田温泉・稲取温泉・土肥温泉など、伊豆半島だけで10以上の温泉地が点在します。一人旅でも泊まりやすい小規模な旅館・ゲストハウスが多いのも特徴です。
3. エリアごとに個性がまったく違う
静岡市(歴史・グルメ)、浜松(ものづくりと食文化)、伊豆(温泉・リゾート)、富士山麓(自然・アクティビティ)——静岡県は東西に長く、エリアごとの個性がくっきり分かれています。目的に応じて旅のスタイルを選べるのが一人旅向きです。
4. アクセスが非常にいい
東京から静岡駅まで新幹線こだまで約1時間、浜松まで約1時間20分。名古屋からも浜松まで約30分。日帰りから2泊3日まで、滞在日数に応じて旅の設計が自由自在です。
静岡4エリアの見どころ
静岡市エリア
徳川家康が晩年を過ごした城下町。駿府城跡を中心に歴史スポットが点在し、静岡おでんや安倍川もちなどのB級グルメも楽しめます。
| スポット | 所要時間 | 料金 | 一人旅ポイント |
|---|---|---|---|
| 駿府城公園 | 1〜1.5時間 | 無料(東御門・巽櫓は200円) | 家康の居城跡。広い公園でのんびり歩ける。お堀沿いの桜も見事 |
| 静岡浅間神社 | 1時間 | 無料 | 徳川家康ゆかりの大社。壮大な楼門と彫刻が見どころ |
| 用宗漁港(生しらす) | 1〜1.5時間 | 生しらす丼800〜1,200円 | 静岡駅から電車で約15分。水揚げ直後の生しらすが食べられる漁港食堂 |
| 由比(桜えび) | 1〜2時間 | 桜えびかき揚げ丼1,000〜1,500円 | 静岡駅からJRで約20分。桜えびの漁獲量日本一の港町。春・秋が旬 |
伊豆エリア(修善寺・下田・城ヶ崎)
温泉・海・歴史が凝縮した伊豆半島。修善寺は静岡市から特急で約45分、日帰りも可能です。
| スポット | 所要時間 | 料金目安 | 一人旅ポイント |
|---|---|---|---|
| 修善寺温泉 | 半日〜1泊 | 日帰り湯500〜800円 | 竹林の小径・独鈷の湯・修禅寺。一人でも入りやすい温泉宿・ゲストハウスあり |
| 城ヶ崎海岸・吊り橋 | 2〜3時間 | 無料 | 溶岩が作り出した断崖絶壁と青い海。門脇吊橋からの眺めが圧巻 |
| 下田(ペリーロード) | 2〜3時間 | 無料(了仙寺400円) | 幕末の開港地。石畳の散策路・白い砂浜・金目鯛料理が三拍子揃う |
| 伊豆シャボテン動物公園 | 2〜3時間 | 2,500円 | カピバラとフリーバードが有名。一人でも気兼ねなくゆっくり回れる |
浜松エリア
「やらまいか精神」の産業都市でありながら、浜名湖の自然・うなぎ・餃子・音楽の都として独自の文化を持ちます。
| スポット | 所要時間 | 料金 | 一人旅ポイント |
|---|---|---|---|
| 浜松城 | 1時間 | 200円 | 徳川家康が17年間拠点にした城。天守閣からの眺めと家康公の歴史展示 |
| 浜名湖 | 半日 | 遊覧船1,540円〜 | 湖の遊覧船・サイクリング・うなぎ養殖場見学。自転車で湖畔を一人で回るのも◎ |
| 楽器博物館 | 1〜2時間 | 400円 | 世界の楽器を展示。ヘッドホンで実際の音を聴きながら回れる。一人で没頭できる |
| うなぎ(老舗食堂) | 1時間 | うな重2,500〜5,000円 | 浜松・浜名湖エリアは全国屈指のうなぎ産地。「中村屋」「八百徳」など老舗が充実 |
奥大井・寸又峡エリア
静岡の「秘境」。SL列車・夢の吊り橋・秘湯が揃う、ディープな一人旅向けエリアです。
| スポット | 所要時間 | 料金 | 一人旅ポイント |
|---|---|---|---|
| 寸又峡・夢の吊り橋 | 3〜4時間(往復含む) | 無料 | エメラルドグリーンの湖面に架かる吊り橋。渡れる人数制限あり(一人なら待ち時間少) |
| 大井川鐵道(SL列車) | 半日〜1日 | SL急行券1,070円+乗車券 | 現役SLに乗れる全国でも珍しい路線。車窓から大井川の渓谷美を堪能できる |
| 寸又峡温泉 | 日帰り〜1泊 | 日帰り湯500〜1,000円 | 「美人の湯」として知られる秘湯。一人宿泊OKの旅館もあり |
静岡グルメ:一人で食べやすいもの
| グルメ | エリア | 価格目安 | 一人旅での食べ方 |
|---|---|---|---|
| 桜えびかき揚げ丼 | 由比・清水 | 1,000〜1,500円 | 漁港食堂でカウンター席あり。春(3〜6月)と秋(10〜12月)が旬 |
| 生しらす丼 | 用宗・由比 | 800〜1,200円 | 水揚げ日のみ提供。漁港の食堂で一人でも気軽に入れる |
| うなぎ | 浜松・浜名湖 | 2,500〜5,000円 | ふっくらした蒸しうなぎが特徴。老舗もランチはカウンター対応あり |
| 静岡おでん | 静岡市 | 1本70〜150円 | 黒はんぺん・牛すじ・こんにゃく。駄菓子屋・おでん横丁で1本から食べられる |
| 金目鯛の煮付け | 下田・稲取 | 1,500〜3,000円 | 東伊豆が金目鯛の水揚げ量日本一。下田の食堂では一人前から注文できる |
| 浜松餃子 | 浜松市 | 500〜800円(1人前) | 円形に並べてもやし添えが浜松スタイル。餃子専門店は一人入店しやすい |
静岡一人旅 2泊3日モデルコース
| 日程 | エリア | 主な行動 | 食事ハイライト |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 静岡市 | 静岡着 → 駿府城公園 → 静岡浅間神社 → 用宗漁港(生しらす)→ 静岡おでん横丁 | 生しらす丼・静岡おでん |
| 2日目 | 伊豆(修善寺) | 特急で修善寺へ → 竹林の小径 → 修禅寺 → 日帰り温泉 → 由比(桜えび)に立ち寄り帰着 | 桜えびかき揚げ丼・修善寺の湯豆腐 |
| 3日目 | 浜松 | 新幹線で浜松へ → 浜松城 → 浜名湖サイクリング → 楽器博物館 → 帰路 | うなぎ・浜松餃子 |
静岡一人旅の予算シミュレーション(2泊3日・東京発)
| 費目 | 節約プラン | 標準プラン |
|---|---|---|
| 交通費(往復) | 在来線・高速バス4,000〜8,000円 | 新幹線こだま往復14,000〜18,000円 |
| 現地移動 | JR・バス4,000〜6,000円 | 特急・レンタカー8,000〜15,000円 |
| 宿泊(2泊) | ビジネスホテル10,000〜16,000円 | 温泉旅館(1泊)+ホテル20,000〜35,000円 |
| 食費(2泊3日) | 8,000〜12,000円 | 15,000〜22,000円 |
| 観光・体験 | 3,000〜5,000円 | 6,000〜10,000円 |
| 合計 | 約3〜5万円 | 約6〜10万円 |
女性一人旅でも安心|静岡の治安と注意点
- 静岡市・浜松市:繁華街以外は落ち着いた雰囲気で夜も安全に歩けます
- 伊豆エリア:観光客向けの宿が多く、女性一人旅に対応した旅館・ゲストハウスが充実
- 寸又峡:山間の秘境エリアのためバスの本数が少ない。最終便を必ず事前確認してください
- 生しらすの提供日:漁の状況により提供されない日もあるため、訪問前に漁港食堂へ電話確認を推奨
まとめ|静岡は「グルメ×温泉×自然」が揃う一人旅の宝庫
静岡は知名度のわりに一人旅の満足度が高い、隠れた名県です。桜えびと生しらすで駿河湾の幸を堪能し、修善寺の温泉でゆっくりし、浜名湖でのんびりサイクリング——このルートだけで「来てよかった」と思える旅になります。
トリフレでは「静岡で桜えびを一緒に食べに行く方いませんか?」「修善寺温泉、同じ宿の方いたらお茶しましょう」といった投稿も見られます。気が向いたときに旅仲間を探してみてください。
📌 記載の料金・時刻は2026年7月時点の情報です。桜えび・生しらすは漁の状況により提供されない日があります。訪問前に最新情報をご確認ください。