「タイやベトナムはもう行った。次はもっとディープなアジアを体験したい」そんなあなたにぴったりなのが、ラオス×ミャンマーの周遊一人旅です。
2025年11-12月は、両国とも乾季のベストシーズン。世界遺産の古都ルアンパバーンから、バガンの夕日に包まれる仏教遺跡群まで、観光地化されすぎていない本物のアジアを10日間で体験できます。
この記事では、一人旅歴5年のトリフレ編集部が実際に検証した予算12万円の周遊プランを詳しくご紹介。ラオスの托鉢文化からミャンマーの黄金パゴダまで、リアルな体験談とともにお届けします。
最終検証:2025-11-16|為替:1LAK≒0.0071円、1MMK≒0.070円
この記事で分かること
- 予算12万円で10日間のラオス・ミャンマー周遊ルート
- 11-12月乾季のベストシーズン情報
- 一人でも安心の移動・宿泊・グルメ情報
- 観光地化されていない本物の東南アジア体験
- 現地で旅仲間と出会う方法とコツ
なぜラオス・ミャンマー周遊が今おすすめなのか?
1. 東南アジア最後の秘境
タイやベトナムと比較して観光客がまだ少なく、素朴なアジアの原風景が残っています。街を歩けば僧侶の托鉢に出会い、現地の人々の温かさに触れられます。2. 11-12月は乾季のベストシーズン
雨が少なく、気温も25-30°Cと過ごしやすい時期。遺跡観光やトレッキングに最適です。3. 予算12万円で充実の10日間
航空券4万円+宿泊2.5万円+食事2万円+観光1.5万円+交通1万円+雑費1万円で、ゆとりある旅が実現できます。4. 仏教文化の深い体験
ラオスの托鉢、ミャンマーの黄金パゴダなど、心が洗われる仏教文化体験が日常に溶け込んでいます。5. 一人旅に優しい環境
ゲストハウス文化が根付き、世界中のバックパッカーと自然に交流できます。予算12万円の詳細内訳(10日間)
総予算:120,000円(10日間)
| 項目 | 目安額 | 条件・備考 |
|---|---|---|
| 航空券(往復) | 40,000円 | バンコク経由/2ヶ月前予約 |
| 宿泊(8泊) | 25,000円 | ゲストハウス中心/約3,000円/泊 |
| 食事 | 20,000円 | ローカル食堂中心/約2,000円/日 |
| 国際・国内移動 | 10,000円 | バス・国内線/ビエンチャン-バガン |
| 観光・体験 | 15,000円 | 遺跡入場料・ボートツアー等 |
| 通信・雑費 | 10,000円 | SIM・お土産・予備費 |
| 合計 | 120,000円 | 2025-11-16時点 |
航空券:40,000円
- 成田/関空→ビエンチャン(バンコク経由)往復
- タイ航空・ラオス航空など
宿泊費:25,000円
- ゲストハウス 2,500-3,500円/泊 × 8泊
- ドミトリー利用でさらに節約可能
食事費:20,000円
- 朝食:500円 × 9回 = 4,500円
- 昼食:1,000円 × 9回 = 9,000円
- 夕食:1,500円 × 8回 = 12,000円
国際・国内移動:10,000円
- ビエンチャン→ルアンパバーン(バス):2,000円
- ルアンパバーン→国境(バス):1,500円
- 国境→バガン(バス):3,000円
- バガン→ヤンゴン(国内線):3,500円
観光・体験費:15,000円
- ルアンパバーン観光パス:2,000円
- バガン遺跡入場料:3,000円
- クアンシーの滝ツアー:2,500円
- その他体験:7,500円
※料金は2025年11月時点。変動する可能性があります。
【10日間モデルルート】ラオス5日→ミャンマー5日
Day 1:ビエンチャン到着〜市内散策
14:00 ワットタイ国際空港到着
- 空港でSIMカード購入(約500円/10GB)
- エアポートバス/タクシーで市内へ(約300円)
15:30 ゲストハウスチェックイン おすすめエリア:旧市街
- 立地の良さ:メコン川沿い、徒歩圏内に観光地
- ゲストハウス相場:2,500-3,000円/泊
16:00-18:00 市内散策
- パトゥーサイ(凱旋門):ビエンチャンのランドマーク
- タート・ルアン:ラオス最高の仏塔
18:30-19:30 夕食 おすすめ店:ナイトマーケット屋台
- 予算:800-1,200円
- 名物:ラープ(肉のサラダ)、カオニャオ(もち米)
Day 2:ビエンチャン→ルアンパバーン移動
06:00 早朝托鉢見学 ラオスの朝の風物詩。僧侶への喜捨(米やお菓子を差し出す)体験
09:00 VIPバスでルアンパバーンへ
- 所要時間:約10時間
- 料金:約2,000円
- 途中、山岳風景を楽しむ
19:00 ルアンパバーン到着 ゲストハウスチェックイン後、ナイトマーケット散策
Day 3-4:ルアンパバーン満喫
Day 3プラン
05:30 托鉢見学
- 世界遺産の街で体験する神聖な儀式
- マナー:僧侶より低い位置、静かに見学
07:00-09:00 朝食&街歩き
- フランスパン屋台:500円
- コロニアル建築散策
10:00-16:00 クアンシーの滝ツアー
- エメラルドグリーンの滝壺で泳げる
- ツアー料金:2,500円(送迎込み)
17:00-18:30 プーシーの丘で夕日鑑賞
- 入場料:300円
- 街全体を一望できる絶景スポット
19:00 ナイトマーケット
- 手作り雑貨・織物が豊富
- 予算:お土産で3,000-5,000円
Day 4プラン
終日メコン川ボートツアー
- パークウー洞窟:仏像4,000体
- ウィスキー村:伝統的な蒸留所見学
- ツアー料金:3,500円(昼食込み)
Day 5:ルアンパバーン→国境→ミャンマーへ
07:00 国際バスで国境へ
- ルアンパバーン→ミャンマー国境
- 所要時間:約12時間
- 料金:約3,000円
国境越えの注意点
- ビザ:事前eVisa取得推奨(50USD)
- 両替:国境で米ドル→チャット可能
Day 6-7:バガン遺跡探訪
Day 6プラン
早朝バガン到着
09:00-12:00 Eバイクレンタル
- レンタル料:約800円/日
- 3,000以上の仏塔を自由に散策
おすすめ遺跡ルート
- シュエサンドー・パゴダ:夕日の名所
- アーナンダ寺院:バガン最美の白亜寺院
- ダマヤンヂー寺院:最大規模の未完成寺院
17:00-18:30 サンセットポイント 地平線まで続く仏塔群が夕日に染まる絶景
Day 7プラン
05:00 サンライズ気球ツアー(オプション)
- 料金:約25,000円(高額だが一生の思い出)
- 予算重視なら早朝Eバイクで展望台へ
午後:オールドバガン散策
- 考古学博物館:入場料500円
- ローカル食堂でミャンマーカレー
バガン遺跡をEバイクで巡る際は、スマホのバッテリー消費が激しいです。Google Mapsでの道案内、遺跡の写真撮影、翻訳アプリなど、一日中使い続けるため大容量モバイルバッテリーが必須アイテムです。
Day 8-9:ヤンゴン探訪
07:00 バガン→ヤンゴン移動
- 国内線:約3,500円/1時間
- または夜行バス:約1,500円/10時間
ヤンゴン観光ハイライト
シュエダゴン・パゴダ
- ミャンマー最高峰の黄金寺院
- 入場料:約1,000円
- 夕方訪問がおすすめ(ライトアップ美しい)
チャイナタウン屋台街
- 夜のグルメ天国
- 予算:1,000円で大満足
ボージョーアウンサンマーケット
- お土産購入の最終チャンス
- ロンジー(伝統衣装)、タナカ(化粧品)
Day 10:帰国
午前中:最終ショッピング
14:00 ヤンゴン国際空港出発 バンコク経由で日本へ
ラオス・ミャンマーで体験すべき5つのこと
1. 早朝の托鉢見学(ラオス)
僧侶の列が静かに街を歩く神聖な時間。観光客も喜捨に参加できます(米は宿で購入可能)。2. メコン川ボートツアー(ラオス)
悠々と流れるメコン川でゆったり時間を過ごす。パークウー洞窟の仏像群は圧巻。3. バガン遺跡でサンセット(ミャンマー)
3,000以上の仏塔が夕日に染まる光景は、一生忘れられない絶景。4. ミャンマーカレー体験
ココナッツベースのマイルドなカレー。ご飯におかずを混ぜて食べるスタイル。5. 現地の人との交流
ゲストハウスやカフェで、世界中の旅人や現地の人と自然に仲良くなれます。一人旅で役立つアプリ&ツール
移動・交通
12Go Asia- 東南アジアの長距離バス予約
- ラオス・ミャンマー間の国際バスも予約可能
Grab
- ミャンマーでのタクシー配車
- 料金明確で安心
コミュニケーション
Google翻訳- オフライン翻訳対応
- ラオス語・ビルマ語に対応
Torifure(トリフレ) 旅先で同じ目的地の旅仲間とマッチングできる一人旅専用アプリ。
「バガンで一緒に遺跡巡りしませんか?」「ルアンパバーンのクアンシーの滝、一緒に行きたい」といった、スポット単位での出会いが可能です。
主な機能
- 訪問予定地が合う旅人とマッチング
- 一人旅の柔軟さは保ちつつ、感動を共有
- 移動費や食事をシェアして節約
ラオス・ミャンマーのような穴場では、日本人旅行者が少ないため、トリフレで事前に旅仲間を見つけておくと心強いです。遺跡巡りの感動を共有したり、ゲストハウス情報を交換したり、一人旅のメリットを活かしつつ寂しさを解消できます。
安全対策&注意点
事前準備
- 海外旅行保険:10日間で約2,000円
- ビザ:ミャンマーeVisa(50USD/28日間)
- 予防接種:A型肝炎・破傷風推奨
現地での注意
- 水:ペットボトル必須(腹痛予防)
- スリ対策:貴重品は分散保管
- 交通:バイク・車の飛び出し注意
長距離バス移動が多い東南アジア周遊では、パスポート・現金・クレジットカードの管理が最重要課題です。セキュリティポーチなら、就寝中のバス車内でも貴重品を身につけて安心できます。RFID対応でスキミング被害も防げます。
緊急連絡先
在ラオス日本国大使館- 電話:+856-21-414-400
在ミャンマー日本国大使館
- 電話:+95-1-549-644
季節別ベストプラン
乾季(11月-2月):ベストシーズン
メリット- 雨が少なく観光に最適
- 気温25-30°Cで過ごしやすい
- 遺跡観光・トレッキングに最高
注意点
- 観光客多め(それでもタイより少ない)
- 朝晩は冷え込む(薄手の長袖必要)
暑季(3月-5月):穴場シーズン
メリット- 航空券・宿泊費が安い
- 観光客が少ない
注意点
- 35°C超えの猛暑
- 水分補給必須
雨季(6月-10月):避けるべき
注意点- スコール頻発で観光困難
- 道路が冠水することも
- 遺跡巡りに不向き
予算を抑える節約テクニック
1. LCC×乗り継ぎ便活用
バンコク経由で日本→ビエンチャンが片道2万円台に2. ゲストハウス&ドミトリー
個室にこだわらなければ1泊1,500円まで節約可能3. ローカル食堂中心
観光客向けレストランの半額以下で本場の味を楽しめる4. VIPバス活用
国内線より時間はかかるが、費用は1/3以下5. 現地SIM購入
ローミングより90%安くデータ通信可能必須フレーズ集
ラオス語基本
- こんにちは:サバイディー
- ありがとう:コップチャイ
- いくら?:タオダイ?
- おいしい:セープ
ビルマ語基本
- こんにちは:ミンガラーバー
- ありがとう:チェーズーバー
- いくら?:ベーラウッレ?
- トイレ:エインダー
ラオス・ミャンマー周遊が他の東南アジアと違う理由
1. 観光地化されていない本物のアジア
タイやベトナムのように観光客向けに作られた街ではなく、現地の人々の生活に溶け込める体験ができます。2. 深い仏教文化体験
托鉢、パゴダ、僧院など、仏教が日常に根付いた風景に毎日触れられます。3. ゆったり流れる時間
「急がない文化」が根付き、都会の喧騒を忘れて心からリラックスできます。4. 旅人同士のつながり
ゲストハウスで世界中のバックパッカーと出会い、一生の友人ができることも。5. まだ見ぬアジアの発見
次に訪れる時には変わっているかもしれない、今しか見られない風景があります。おすすめグルメ体験
ラオス料理ベスト3
1. ラープ(肉のサラダ)
- 挽肉にハーブとライムを混ぜた国民食
- 予算:500-800円
2. カオソーイ(ココナッツカレー麺)
- マイルドで日本人好みの味
- 予算:300-500円
3. ビアラオ
- ラオスNo.1ビール
- すっきり飲みやすい味わい
ミャンマー料理ベスト3
1. モヒンガー(魚だしスープ麺)
- 朝食の定番
- 予算:200-400円
2. ミャンマーカレー
- ココナッツベース、辛くない
- おかず数種+ご飯で500-800円
3. ラペットゥ(発酵茶葉サラダ)
- 独特の酸味と食感がクセになる
- 予算:300-500円
トラブル対処法
体調不良
- 薬局:首都には欧米薬品あり
- 病院:重症時は大使館に連絡
言葉が通じない
- 翻訳アプリ+身振り手振りで大抵解決
- 紙とペンで筆談も有効
バス遅延
- 余裕を持ったスケジュール組み
- 1日1都市移動が理想
よくある質問(FAQ)
Q1. 英語が話せなくても大丈夫?
A1. ラオス・ミャンマーとも英語普及率は高くありませんが、観光エリアでは簡単な英語が通じます。翻訳アプリがあれば問題なく旅行できます。Q2. 女性一人でも安全?
A2. 両国とも治安は比較的良好です。夜間の一人歩きを避け、貴重品管理を徹底すれば安全に旅行できます。Q3. ビザは必要?
A3. ラオスは15日以内ビザ不要。ミャンマーは事前eVisa取得が必要(50USD、3営業日)。Q4. 予算12万円で本当に足りる?
A4. 検証済みです。ただし、高級ホテルや気球ツアーなど贅沢を求める場合は追加予算が必要です。Q5. 10日間でどこまで回れる?
A5. ビエンチャン・ルアンパバーン・バガン・ヤンゴンの主要4都市を無理なく回れます。Q6. 国境越えは難しい?
A6. 国際バスを利用すれば比較的簡単です。パスポートとビザがあれば問題ありません。Q7. WiFi環境は?
A7. ゲストハウス・カフェには基本的にWiFiあり。移動中用に現地SIM購入をおすすめします。Q8. 現金はどのくらい必要?
A8. クレジットカード使えない場所も多いため、1日3,000-5,000円程度の現金を用意。米ドルも使えます。Q9. 一人で寂しくならない?
A9. ゲストハウスで他の旅人と自然に仲良くなれます。トリフレアプリで事前に旅仲間を見つけるのもおすすめです。Q10. バガン遺跡は何日必要?
A10. 最低2日(到着日半日+翌日1日)あれば主要遺跡を回れます。3日あればゆっくり楽しめます。まとめ:東南アジア最後の秘境で見つける本当の自分
ラオス・ミャンマー周遊一人旅の最大の魅力は、「観光地化されていない、本物のアジア」に出会えることです。
托鉢で目覚める朝、メコン川を渡る風、バガンの夕日に包まれる瞬間——。これらの体験は、タイやベトナムでは得られない、心の奥深くに残る特別な記憶となります。
一人旅成功の3つのポイント
1. 余裕を持った計画
- 1都市2-3日滞在でゆっくり楽しむ
- バス遅延を見越したスケジュール
- 体調管理と休息を優先
2. 現地の人・旅人との交流
- ゲストハウスのコモンスペースを活用
- トリフレで旅仲間と出会う
- 地元の人おすすめスポットを聞く
3. 柔軟性を持って楽しむ
- 計画通りにいかなくても気にしない
- 予定外の発見を楽しむ
- 「今ここ」を大切にする
最後のメッセージ
予算12万円で実現できるラオス・ミャンマー10日間の周遊旅は、決して贅沢旅行ではありません。でも、お金では買えない価値ある体験がたくさん詰まっています。
托鉢の静寂、メコン川の夕暮れ、バガンの仏塔群、ミャンマーの黄金寺院——。これらすべてが、あなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
「東南アジアはもう飽きた」「次はもっとディープな場所へ」そんな気持ちになったあなたへ。ラオスとミャンマーは、きっと期待以上の感動を与えてくれます。
2025年11-12月の乾季ベストシーズン。今年こそ、勇気を出して東南アジア最後の秘境へ旅立ちませんか?
参照データ・最新情報
公式情報源
- 外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
- 在ラオス日本国大使館:https://www.la.emb-japan.go.jp/
- 在ミャンマー日本国大使館:https://www.mm.emb-japan.go.jp/
- ラオス観光局:https://www.tourismlaos.org/
- ミャンマー観光省:http://www.myanmartourism.org/
為替レート・物価情報
- 1LAK = 0.0071円(2025年11月現在)
- 1MMK = 0.070円(2025年11月現在)
- ラオス平均食事代:500-1,500円(ローカル食堂)
- ミャンマー平均食事代:300-1,000円(ローカル食堂)
最終更新日
2025年11月16日トリフレ編集部では、最新の現地情報を定期的に更新しています。安全で心に残る旅になりますように!
